【5分で講座】活用ってなに? #01

講座

対象 :高校生
内容 :古文全般
難易度:★☆☆

こんにちは!5分で古文です。
今回のテーマは「活用ってなに?」
この記事を読めば「活用」が何か分かるようになるよ!

こんなお悩みを抱えている人におススメだよ。

同じ授業の動画をYoutubeでも配信しているよ↓

練習問題はこちらから自由にダウンロード・使用可能です!

品詞=言葉のグループ

日本語にはこんなふうにたくさんの言葉があるよね。

この言葉たちも今のままだと整理がつかなくてごちゃごちゃしています。

でもこんなふうにきちんと整理してあげるとすっきりして使いやすいよね!

こうやって整理するための言葉のグループのことを「品詞」と言います!
ちなみに品詞は全部で10種類あるよ。

活用する、しない

10種類の品詞はさらに2つにわけることができます。その基準が「活用する/しない」。

活用する4つの品詞「動詞」「形容詞」「形容動詞」「助動詞」が、中学でも高校でも、現代文でも古文でも文法の中心を担う大事な品詞だよ!
一緒にしっかり勉強していこうね!

活用とは?

「活用」がどんなものなのか、例を使って説明していくよ!

例えば「行く」という動詞のとき、みんなならこんな文を作るためにカッコにどんな言葉を入れる?

この先に答えがあるよ!

※答えを考えてからスクロールしてね※

↓↓↓

正解はこうなるよね!
「行く」という言葉をそれぞれ「行か」と「行け」に変えるよね!
こんなふうに言葉の形を変えることを「活用」と言います👍

活用形とは?

じゃあ活用形とはなんだろう?
答えはそのまま、活用の形、ということ。

形が変わること=活用
言葉の形   =活用形

ちなみに活用形は全部で6種類あるよ。

未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形


これは絶対に覚えないといけないところ!
画像を保存していつでも見返せるようにしておこう!

活用表とは?

そしてこの6つの活用形をまとめて表にしたものを「活用表」と言うよ。


よく問題集とかに載ってるけど見方が少し難しいよね。
なのでここで活用表の解説をするよ!

上から順番に見て行こう!

まず「基本形」のところには活用させる動詞の終止形、つまり基本形が入るよ!

ここではさっきの例で使った「行く」という動詞を入れてみるよ!
その下の「語幹」というのは言葉の変わらない部分のこと!

画像の左の例文を参考にしてね。

「行く」という言葉は「い」だけ変わらなくて、「く」の部分が
か、き、く、く、け、けと活用していくよね。
つまり「い」が語幹で、か、き、く、く、け、けが活用だね!

この活用を未然形から順番に表にまとめていくよ。
活用表の解説はこんな感じ!わかったかな?

まとめ

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