【５分でコラム】あなたにぴったりの勉強スケジュールを作ろう！

対象　：高校生
内容　：古文全般
難易度：★☆☆

こんにちは！５分で古文です。
今回はユウト君の1日を参考にさせてもらいながら、勉強時間確保のコツについて紹介していくよ！

ユウト君の1日

平日は毎日6:30に起きて23:30に寝るように心がけているよ。授業中眠くならないためにも夜はしっかり寝たい！
といっても、ついついスマホ見てて夜更かししちゃうときもあるけど…。

休みの日は日によって違うけど、だいたいこんな感じかな。テスト前の休日はがっつり1日勉強してる。じゃないと間に合わないからね！
遊んだり家の用事が入ってたりする日は、スキマ時間を見つけてどこかしらでちょっとでも勉強するようにしてるよ。課題進めたり復習したり。

部活がある日のスケジュール

学校に行く日は、電車の中で単語を覚えるようにしているよ。片道15分は電車に乗っているから、単語帳と赤シートを使って地道にコツコツ進めてる。
といっても、部活終わりの帰りの電車だと、友達と話しててつい時間が過ぎちゃったり、座っていると眠くなったりすることもしばしば…。

それに、スマホを触りだすと一瞬で降りる駅に着いちゃう現象もあるよね。
だからなるべく電車に乗ったらスマホは触らずに立って単語帳を見るようにしているよ！
帰りは疲れてできないこともあるから朝は必ず単語帳を持つようにしている！

帰宅して夕食を済ませて少しだらだらした後は、2時間ほど勉強する時間にあてているよ。
ご飯を食べ終わった後に漫画とかドラマとかYoutubeとか見はじめてついつい長時間夢中になることもあるけど、そういう時は無理やりリビングにスマホを置いておくんだ。
20:30から勉強すると決めているので、逆にそれまではスマホ見てよし！と考えるようにしているよ。

2時間の間に、期限の近い課題とか、授業の復習とかをこなしている。
だいたいその日の課題を終わらせるのに精いっぱいだけど…。

部活がない日のスケジュール

電車の中の過ごし方はいつもと同じ。違うのは放課後の過ごし方だよ！

部活がない日は友達と遊びに行くこともあるよ。カラオケに行ったりファストフード店に行ったり、ただ単にだべったり…。
そんな日でも大抵晩御飯は家で食べることが多いから、いつも通り帰ってきて夕食を食べて、そのあとはいつも通り2時間勉強するよ。

テスト前や、遠くまで遊びに行かなかった日はなるべく早めに家に帰るよう意識しているよ。
夕食までの1時間くらいを勉強する時間にあてると、なかなかできなかった教科の勉強と授業の復習とかテスト前の対策が進められるんだ！

テスト前の休日のスケジュール

テスト前の休みの日は流石に一日しっかり勉強するよ！
こういう日のポイントは、いかに集中力を持続させるか。朝はいつもよりゆっくりめに起きて、昼食までの2時間は理数科目をやるよ。頭が冴えている朝の時間に頭を使う理数科目をやるようにしてる！

お昼ご飯食べた後は眠いからついだらだらしちゃう。ちょっと昼寝したりスマホ触ったりして、14時くらいからぼちぼち勉強再開。
午後は国語か英語の文章問題をやるよ。夕食まで長いので、時間がかかる課題とか勉強をここで終わらせる。
英語とか国語の長文って睡眠導入剤みたいなところがあるから、コーヒーは欠かせないね！

夕食後はやり残した科目の勉強とか次の日のテストの詰込みとか。特に社会とか単語とかの暗記系は寝る前にやると記憶として定着しやすいから、このタイミングでやるよ！

がっつり遊ぶ休日のスケジュール

正直ここに書いてあるのは理想ではあるんだけど…笑
たまーにこのスケジュール通りに勉強する休日もあるよ！
忙しくてできない日でも、夜の2時間はだいたいいつも通り勉強するかな。毎日この時間に勉強しているから、体にリズムが染みついているのかこの時間だけは自然と机に向かう癖がついてきてるんだ！

朝の1時間は課題が期限ぎりぎりでやばいときとか、予定の時間まで余裕があるときとか、ちゃんと目覚まし通りに起きれた時とかに勉強するよ！
毎回休みの日に朝早く起きて勉強している訳じゃないから安心してね！

勉強時間確保のコツは２つ

忙しい学校生活の中でどうやって勉強時間を確保するのか、ユウト君のスケジュールをお手本にしながらそのポイントやヒントを一緒に確認していこう

自分で探して見つけるしかない

学校に部活に習い事に趣味に…。と毎日の生活って結構忙しくて余裕ない人が多いですよね。
そんな中で勉強時間を確保しようと思うなら、その方法は一つしかありません。

それは、勉強時間を自分で探して見つけるしかない。

そしてこの「探す」と「見つける」をできていない人が多いんです。

ユウト君はこのどちらもできていました。
例えばもしあなたの1日のスケジュールがこんな感じだったとしましょう。
この1日の中から勉強時間として使えそうな時間を探して見つけてみましょう！

どうでしょう？見つかりましたか？
ユウト君のお手本のような1日を見た後なら、もうお分かりですよね？

夜のまとまった時間だけでなく、家から学校までの通学/帰宅時間も勉強できるチャンスになりますね。
特に夜はなんとなーくスマホを触って無駄に消費している時間になってませんか？？
「探そう」ともしなければ「見つからない」この時間を、有効活用しましょう。

さて、今は例を使って考えましたが、ここからは自分に置き換えましょう！

まず「探す」では自分の平均的な1日の時間の使い方を書き出してみましょう。

つぎに「見つける」では、今やったように自分の1日の時間の使い方を見直して、勉強に使えそうな時間がないかをチェックしましょう。

このときに役立つヒントがあります。
それはユウト君の時間の時に色分けしていたポイントになります。
黄色の時間と紫の時間があったのを覚えていますか？

黄色の時間はスキマ時間
紫の時間は作り出す時間

です。次で詳しく解説するので、まずはこの2つの時間を覚えておいてね！

スキマ時間

スキマ時間を見つけるポイントは以下の2つです！

時間はどんなに短くても大丈夫！
5分でもあればスマホで単語の暗記なんていくらでもできます。
「こんな短い時間じゃなにもできないよ～」と言う前に1分でもいいからスキマ時間を見つけて単語の暗記なりなんなり勉強しよう！

絶対どっかしらにスキマ時間はあるから！

作り出す時間

作り出す時間とは、スキマ時間のようにすでに決まって準備されている時間ではなく、自分の意志で「この時間は勉強する時間！」と決めて用意する時間です。
つまり見つけるだけでなく、今まで勉強していなかった時間を勉強する時間に変える必要があるということです。

この時間が厄介で難しいのは、「まとまった時間」と「意志の力」と「環境」が必要な点です。
先に作り出す時間のポイントを3つ紹介します。

「見つける」の段階できっともう作り出す時間の候補は見つかっていると思うんです。
この時点で「まとまった時間」である①のポイントはクリアですね。

次はその時間を「勉強する時間」に変えましょう。
そのためには誘惑を排除し、習慣化する必要があります。

ここで「環境」である②のポイントです。自分の部屋でも勉強できる人はそれでよし。ユウト君のように誘惑を遠ざけておくという手もあります。

若き日の湖先生のように、自分の部屋だと何のやる気も起きない、という人は自習室や図書室などの外部を頼るのもありでしょう。カフェとかもいいかもしれませんね。

こうやってポイント①、②をクリアする時間を確保して、あとは「意志」の力で何とかしましょう！
ここはもう、頑張るのみ！習慣化できれば勝ちです。

まとめ

さあ、ということで長くなりましたがまとめです。

おまけ　湖先生の平日の勉強スケジュール（※実話）